鉄筋コンクリートや木材は、汚れや腐食などによる経年劣化はもちろん、地震や集中豪雨といった自然現象などの要因によって耐久性が低下していきます。

特に木材については「耐久性は石やコンクリートに劣る」というのがこれまでの常識でした。

「日本の豊富な木材資源を土木建築に生かしたい」

「木材からコンクリートを超えるような長期耐久材を作ることができないか」

という思いで、長年研究を重ね、木材を長期耐久化させる解決策を発見しました。

それが“コロイドガラス浸透木材保護方法”です。

人口乾燥材の現実

現在、流通しているほぼすべての建築用木材は製造過程で強制乾燥されています。

私たちはこの強制乾燥が木材を形骸化させてしまうと考えています。 100℃~130℃の強制乾燥なら、木材の結合水や油脂までも抜いてしまうことを理解しています。この状態の木材は実は死んでしまっているのと同じなのではないのかと考えています。

 

※繊維飽和点(F.S.P)

生材を乾燥するとまず自由水が失われ、次いで結合水が失われる。その過程で自由水をまったく含まず、最大の結合水を含む状態があり、それを繊維飽和点と呼ぶ。含水率は樹種によらず、おおよそ28〜30%である。

引用:MOKUZAI.COM http://www.mokuzai.com/in_di-62

 

 

 

 

 

 

 

コロイドガラスを木材に浸透させると・・・

  • 木材に空気や蒸気を通しても、水は通さない。
  • 木材は呼吸できる状態。
  • 自然乾燥を永久的に継続できる←これが木材にとって最重要。
  • 結露を防止し、腐朽菌やシロアリの食害を防ぐ。

木材に水を通さず気体を通す構造にすることが、木材を長期耐久化させる方法なのです。 結論的には、以下のようなコロイドガラス浸透木材保護方法は健康な居住空間へ必要な環境を作り出します。

  • 呼吸機能
  • 湿度調節機能
  • 自然乾燥機能
  • イオンバランス
  • 無薬剤(VOC無)
  • 長期耐久(1000年)
  • 防腐・防蟻
  • デザイン
  • トゲささくれ防止
  • 悪臭防止
  • 滑り防止

コロイドガラス浸透木材保護方法

それでは具体的にコロイドガラスを木材に浸透させるのに以下のような方法があります。

ここではコストが比較的安い、温冷方式を紹介します。

使用製品 コロイドガラス  工種名:木ごころ

㎥あたり使用基準 70㎏以上

施工要領 設備概要

釜2漕を用意  温浴と冷却用

写真 (4)

釜大きさ 約10㎥ 

例 約5.5m×約2m×約1.5m×2

写真 (5)

写真 (6)

横持ち ウィンチ・クレーン・フォークリフト

治具 金網/㎥ つっぱり棒 化繊のヒモ

燃料 ボイラー・ガスバーナー・薪(写真はガスバーナー)

写真 (3)

施工要領(時間とコスト)

ランニングコスト

温冷(80~90℃) 4時間 

冷却(30~40℃) 4時間

燃料費 3,000円/10㎥ ガスバーナーの場合

人件費 1人工

材料費(コロイドガラス)

運搬費 実費(別途)

販売先及び用途

建築・土木木材全般への高付加価値提案

木造建築土台 ウッドデッキ